歴史上、最もクリエイティブな場所が
私たちの活動の舞台です。
日本の国づくりの始まりの地であり、古事記や日本書紀、万葉集の舞台となった現在の奈良県中南部エリア。三輪山を中心とした桜井、天理の地はかつて「まほろば」(素晴らしい場所の意味)と歌われ、今もなおロマンと崇敬の念を抱いた多くの人々が全国から訪れます。



なかでも私たちが拠点とする三輪は、ヤマト王権が誕生した地であり邪馬台国の最有力候補地とされる纏向エリアにもほど近い場所にあります。数世紀にわたる国づくりのダイナミズムを経験したこの大地には、今もなお、おおらかでしなやかな精神性とクリエイティブなエネルギーが満ち溢れています。古人が描いた調和による国家樹立という壮大な世界観に想いを馳せることで新しいインスピレーションを得ることができるのではないでしょうか。私たちは、先行きが見通せない変化の時代に新しい風を吹かせ肯定的な未来を創造していくまちづくり活動を三輪から始めます。まずは、定期的な交流イベントを開催しながら広くネットワークを構築し三輪の街で新しい取り組みが生まれる仕組みと環境づくりを進めていきます。ご興味のある方は、ぜひ定期イベントにご来場ください。住民、関係者一同、皆様のご参加をお待ちしております。


官民一体で進む「三輪のまちづくり」
【沿革】
■平成22年〜
「三輪まちづくり会議」が発足し、住民と行政による地域固有の文化資源を活かしたにぎわい創出などについて検討が重ねられる。
■平成26年
奈良県と桜井市によるまちづくりに関する包括協定が締結。
■平成29年
「桜井市大神神社参道周辺地区まちづくり基本計画」が桜井市により策定され、まちづくりの方針が示される。
■平成31年
「JR三輪駅前トイレ」が完成。
■令和2年
「大神神社二の鳥居前トイレ」が完成。
奈良県による「大神神社参道(県道三輪山線)」の整備事業が始まる。

【桜井市】大神神社参道周辺地区のまちづくりについて
