大神神社の参道整備が進められる三輪地域で
JR三輪駅周辺のまちなかの活性化を目指して
「JR三輪駅 縁結び広場」をスタート!
第1回目を10/6(日)に開催します。

開催報告
名称 | JR三輪駅 縁結び広場 Vol.1 |
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日時 | 2024年10月6日(日)11:00〜17:00 |
会場 | JR三輪駅の駅舎(臨時券売室ほか)および駅前広場 |
内容 | 新しい地域の交流拠点を目指して、グルメ出店、ライブ演奏、地域情報の発信を行う。 |
■駅舎活用(臨時券売室)
JR三輪駅の駅舎「臨時券売室」が、コーヒーショップやイベント受付窓口に!
オシャレな鉄道のピクトグラムのサインが印象的です。駅舎設計のプロである「さこすて®メンバー」(ジェイアール西日本コンサルタンツ㈱)のみなさんによるデザイン・制作です。今回はイベントでの1日限りの運営ですが、駅舎にお店ができれば新しい出会いがたくさん生まれそうです。
Specialty Coffee Roaster「香豆舎」さん(奈良県磯城郡三宅町)
厳選したコーヒー豆を自家焙煎したこだわりのドリップコーヒー(ホット/アイス)をご提供いただきました。
その他、コーヒー豆や焼き菓子などお土産アイテムも充実しています。
鉄道参拝記念券(運営:さこすて®)
アンケートに答えると、もれなくもらえる「鉄道参拝記念券」。乗車券をイメージしたオリジナルの記念券に、”さこすて®みわ“として復刻させた「三輪駅スタンプ」を鉄道利用者自らが押印。思いが詰まった記念品の完成です。
特急ボールdeダーツ旅(運営:さこすて®)
押印した「鉄道参拝記念券」を提示して、ボールダーツに挑戦。西日本を走っていた特急のヘッドマークをあしらった消しゴムやクリアファイル等、鉄道ファンにはたまらないグッズを懸けてのスローイング。
■駅前広場カフェ
駅前広場の青空カフェでは、二胡の美しい音色が響くなか、大阪府内でまちづくりに携わる2名の若き活動家にも出店いただき、新しい交流の風を三輪の地で吹かせていただきました。
服部孝志さん(桜井市在住)による二胡ライブ
秋山大樹さん/レモネード屋「リモルル」(大阪府門真市)
門真市を拠点に、レモネード販売を通じてコミュニケーションを創出し、交流のきっかけづくりを担うという店主の秋山さん。大学では建築を学び、大学院では無人駅を研究。無人駅にお店ができ、店主の愛情が注ぎ込まれた結果、「場」に活力が生まれて人々が誘引される事例をいくつも目の当たりにしたという。レモネード販売もこうした経験が根底にあり、屋台という線引の曖昧な空間を設けることで、「交流の場」を生み出す活動を展開している。
成行正汰さん/カレーサンド屋「だらだらするだら?」(大阪府豊中市)
現役大学生のみで起業した飲食事業「カレーサンド屋 だらだらするだら?」に2023年参画。豊中市庄内の店舗を起点として地域内での交流を促進するとともに、他府県に飛び出してネットワークを広げながら地元庄内の魅力を発信し続けている。現在、関西大学大学院理工学研究科環境都市工学専攻 修士課程に在籍。
フラワーショップを出店
「千本つり」で子どもたちにお菓子を進呈
イベントを振り返って
地域住民にとって「駅」は、交通インフラとしての機能だけでなく街の“情緒的シンボル”でもあり、訪問者にとっては街との関係性をつくるための“大切な入口”だと実感しました。さらに「駅」という公共空間だからこそ、地域住民、訪問者の垣根を超えて、すべての人を違和感なく受け入れてくれる「佇みの場」であることを理解できたのも大きな収穫だったと思います。