三輪未来ランナー|奈良県桜井市|「三輪のまちづくり」に取り組む人々

三輪まちづくり法人 株式会社リアライズは、奈良県桜井市の依頼により、三輪地域の情報発信を目指して三輪を舞台に積極的に、まちづくりに取り組む人々にインタビューを行っています。
インタビュー動画は、YouTube・奈良県桜井市公式チャンネルにて、「三輪未来ランナー」のカテゴリーで配信しています。

YouTube・奈良県桜井市公式チャンネル

「三輪未来ランナー」について

日本最古の神社、大神神社を擁する奈良県桜井市「三輪」。ヤマト王権の誕生により日本の国づくりがはじまったこの地で、いま新たなまちづくりがスタートしています。
三輪を舞台に積極的に、新たなまちづくりに取り組む人々にインタビューを行うのが「三輪未来ランナー」です。
インタビューでは、未来を見つめて走り続けるそれぞれの想いと活動内容をご紹介しています。

鍛治 秀生さん

三輪未来ランナー VOL.1
三輪まちなか「つば市」実行委員長
鍛治 秀生さん

鍛治さんは、三輪の歴史や文化を地域の人々と一緒に紐解きながら、地域住民のつながりの重要性を訴え、三輪まちなか「つば市」という地域交流イベントを企画・運営しています。
この「つば市」は、新しい試みを始める人にとっては出演や出店を通したチャレンジの場でもあり、新たな出会いや可能性を拓く貴重な機会となっています。
日頃は地域に密着した高齢者福祉の分野でリハビリの専門家として活躍。生まれ育った三輪で目指す地域コミュニティのあり方やまちづくりの重要性について語っていただきました。

■撮影協力
・三輪まちなか「つば市」実行委員会
・リハビリテーションデイサービス よろこび広場

武部 俊寛さん

三輪未来ランナー VOL.2
さこすて チーフプロデューサー
武部 俊寛さん

武部さんは、これからの時代に求められる駅のあり方について探求し、駅とまちとの好循環による地域活性化を目指した「さこすて」という活動を行っています。
「駅」は、交通インフラの通過拠点としての役割を担うとともに、地域の人々にとっては共通の思い出をもち、交流が生まれる場でもあります。
定期的に三輪の住民の方々とミーティングを重ねながら、JR三輪駅の可能性を見据えた新しい試みを展開する「さこすてみわ」。その活動内容や、今後の目標について語っていただきました。

■撮影協力
・ジェイアール西日本コンサルタンツ株式会社
・三輪まちなか「つば市」実行委員会

林 亮介さん

三輪未来ランナー VOL.3
コワーキングLAB38
プロジェクトマネージャー
林 亮介さん

林さんは大学時代にオーストラリア大陸の縦断に成功。4,000キロにも及ぶ旅路でたくさんの人々に励まされ、人種や国籍を超えた深い愛情を感じたといいます。
一方、世界中では紛争が絶えることなく、たくさんの人々の暮らしが脅かされています。林さんは帰国後、大手旅行会社に勤務しながら、日本の源流地である三輪で「コワーキングLAB38」という施設を運営しています。
利用者が互いに協力しあいながら、やりたいことにチャレンジできる環境を提供するとともに、三輪を世界中の人々が集まる国際交流拠点にしようと活動中です。
開設に至るまでの経緯や現在の活動内容、今後の目標について語っていただきました。

■撮影協力
・コワーキングLAB38

山戸和宏さん

三輪未来ランナー VOL.4
とろろめし山和
代表 山戸和宏さん

山戸さんは、大和の伝統野菜「大和いも」を使った専門店を2010年に三輪で開業。その原動力は奈良県の食の魅力を沢山の人に知ってもらいたいという郷土愛にあります。
それまで飲食業の経験がなかった山戸さんですが、持ち前の探究心で研鑽を重ね、名物「とろろの蒲焼」や、大神神社の“なで兎”にあやかった「やまとの兎饅頭」などのヒット商品を生み出しました。
三輪で新規開業した経緯やこれまでの取り組み、さらには今後の目標についても語っていただきました。

■撮影協力
・とろろめし山和

市橋 健さん

三輪未来ランナー VOL.5
ゴールデン ラビット ビール
代表 市橋 健さん

ならまちでクラフトビール造りに励む市橋さん。醸造所の名は、お酒の神様を祀る大神神社(桜井市三輪)の「なでうさぎ」が由来で、ビールを飲む人の幸せを願って命名されました。
地域固有の素材にこだわって美味しさを追求するとともに、フードロスをなくすためにアップサイクルによる商品化を行うなど社会にもやさしいビール造りを目指しています。
2023年に開催された三輪の地域交流イベントでは、JR三輪駅の臨時券売室を活用したチャレンジショップに出店。三輪でまちづくりを進める人々との交流も始まっています。
クラフトビール造りを通して奈良の魅力を発信し続ける市橋さんに、商品に込める想いや三輪地域との関わり、さらには今後の目標について語っていただきました。

■撮影協力
・ゴールデン ラビット ビール

清水 誠次さん

三輪未来ランナー VOL.6
メダカ愛好家
清水 誠次さん

従来のメダカのイメージを覆す改良メダカ。熱帯魚さながらの赤、青、黄などの体色に加えて、目の大きさやヒレの長さなど体型も様々です。
近年のメダカブームが始まる10年以上も前から飼育を続けている清水さん。コロナ禍で外出が制限される中、家庭で手軽に飼えることからその人気に火が付いたといいます。
清水さんは約5年間を費やしてピュアホワイトのメダカの改良を続け、地元の大神神社の白蛇信仰とその伝承にちなんで「白蛇」という品種を発表。2021年には日本メダカ協会の品評会で全国2位を獲得し、気鋭のブリーダーとして全国さらには世界からも注目を集めています。
今もなお新たなチャレンジを続ける清水さんに、改良メダカの魅力や今後の目標について語っていただきました。

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